【Twitterで実践】焙煎豆配り企画をやってみた

副業

・オンラインショップを開設したものの、全く売れない
・自分が焙煎したコーヒーは美味しいのか?
・マーケティングって何?食べれるの?
・いつの間にかモチベーション下がって大変

そんなお悩みの方の一助になれば幸いです。
それに、私自身のことでもありますので備忘録と喝を込めて共有致します。

何かを売るということ

まず、ここを真剣に考える必要があると考えました。
振り返ると、SNSやってオンラインショップの告知をそれなりにしていたら
「ちょこちょこ売れる」んじゃないか?
なんて淡い期待もないわけではなかったので、焙煎に力注いでいるけど商売には
注げていないと気付きました。

商売という世界は考えてみたらそんな甘いものではないですよね。
頭では分かっているけど、芯まで理解できていないというか。
社会に出てひたすらにサラリーマンしかしていないので
自分で何かを売るということに対して分かっていなさ過ぎるという現実が分かりました。

何かを売る、提供する、ということは、それを求めている誰かと出会わなくてな成り立ちません。
需給関係が成立しないといけません。
その出会う努力が第一だと思います。
そう、認知してもうらこと。

バズ狙いのツイートして一瞬でフォロワー増えて、飛ぶように売れる・・・
そんな思考してる頭が飛んでます。

認知されるために

Twitterでは毎日投稿していて、「いいね」も頂けています。
ですが、そこからオンラインショップ覗いて購入に至るケースは稀の稀で
ほぼないと言っても過言ではないかもしれません。
導線設計がヘタクソなだけかもしれませんが・・・

そこで、「自分ならどういう時に他の方の焙煎豆を飲んでみようと思うかな?」
を考えたところ

タダなら飲むw

ケチ臭いですが、まずそれが頭によぎったわけです。
「まぁ、タダならいいよ」って思う人は少なからず居ると思いますのでw

そこで、商品追加に迷っていることもありレビューして頂くのを参加条件として
Twitterにて焙煎豆配りの企画を実施しました。

企画の反響は?

5名の枠を設けました。
どうやって抽選しようか?
なんて考えていましたが、過信ですね・・・w

5名に対して応募してくださった方は6名

もう一度言います。

5名の応募に対して手を挙げてくれた方は6名でした・・・

「え、少なくない?噓でしょ?」とこれが素直な自分の反応でした。
ただこれが現実。
まぎれもない現在地なわけです。

1名を落選とするのも申し訳ないので
皆さんにお配りしました。

レビューを頂いて

イマイチ編

・思っていた中煎りとは違っていて苦味が強かった
・尖った苦味と香味

好評編

・優しさと甘さを伴った喫茶店のコーヒーでリピしたい
・苦味、酸味、甘みのバランスがよく理想的な焙煎度合

嗜好品ということ

味わいに対する評価が明確に違っていて驚きと面白さを感じました。
好評な意見は素直に嬉しく、自分の軸や方向性をさらに固めてくれたように思います。
イマイチ編な意見でも非常に参考になりました。
同じ焙煎豆を抽出して飲んだのですが酸味をしっかり感じた後に徐々に苦味が
ほどよく顔を出してくる印象を抱いていたので、予想外でしたし
そのように感じる方も居る。
自分が感じる味わいが全てではない。
そのような視野の広がりを感じさせて頂きました。

それが嗜好品の世界だということを改めて思い知りました。

企画をやってみて

現在地が分かる

反響の通り、タダで焙煎豆をお配りするという企画に対して
抽選方法を考えるまでもなくギリギリ応募人数に達したという現実w
もっと反響を頂けるように日々の活動を見直すべきだと
姿勢を見直すきっかけを頂きました。
モノゴトには理由があるわけで、自身に理由がある場合は変えることができるはずです。
コツコツとその理由をひっくり返していく作業をするべきだと
抽象的ではありますが課題の輪郭が見えてきました。

美味しいと感じてくれる方が居る

このような方の存在を知れただけでも大収穫でした。
全員にクソミソに言われたらどうしよう・・・とか不安はありましたから。
自分自身では市販のコーヒー豆が買えなくなったぐらいに自分の焙煎豆が
お気に入りなのですが、商品として出す以上はその方が「美味しい」と感じてくれるか?
が凄く大事なので。
出会う数が増えれば、美味しいと言ってくれる方も増えるはずです。
それが分かったら出会う努力をするべきですね。

美味しいと言って頂けて、自分の商品に自信がつきました。
この収穫は大きく、焙煎方法はこのまま更に伸ばしていくべきだと軸がハッキリしました。

まとめ

やってみて損はないです。

・自分勝手な思いと現実のすり合わせ
・そこから得る手応えと自信
・今後の課題や方向性の確認

焙煎豆や焙煎工程に掛かる工数や発送費用は掛かりますが
勉強としては、それらを凌駕するコスパだと思います。
応募された方も、レビューを真剣に考えてくださって
お時間を使って頂けて感謝です。

簡単に売れる方法なんてない。
それを肝に銘じて日々の活動をしっかりして行きたいですね。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ではまた。

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